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池田 三四郎

まず、松本民芸家具の主宰者・池田三四郎氏のことばをご紹介します。

近頃、多様化などといって薄っぺらな、みかけだけの、ちょっとした思い付きで、役に立たず、いずれは使い捨てになるような品物が氾濫しているうえ、見識上考えなければならないような、国を代表する大企業までが同調している始末を、嘆かないわけにはゆかない。多様化、などという体裁のよい言葉でいったところで、そのような無責任な商品の濫造は、流行に流れやすい一般消費者に無駄を強いるだけである。しかし考えてみれば、このような混乱が永久に続くはずもなく、また無駄を続けられる時代がこのままであるわけにはいかなくなるようにも考えられる。いつかはまともな人達によってまともなことが復活してきて、自然に収束されるのが歴史の推移というものであろう。あらゆる地道なものが見直される時代が来るということである。
池田三四郎著「原点民藝」まえがきより

この短い文章の中に、松本民芸家具のすべての理念が込められています。重厚であること。本質に根ざすこと。有益であること。愛用に耐える堅牢性など。使ってこそ輝く「用の美」の追求、歳月とともに深まる本物の味わい。材料となる木材資源を有効に活かし、長く使ってゴミ化しないという、いま最も新しいエコロジーの思想にも通じています。これは、庶民の生活にある実用性を尊び素朴な美しさを愛する「日本民芸運動」の、ひとつの確かな実践です。

ヨーロッパの優れた家具を手本としながら、松本民芸家具の椅子もテーブルも、輸入家具やアンティーク家具とは明らかに違います。それは日本の生活文化や食文化をしっかりと見つめ、日本の気候風土や日本人の体格に合わせて作られているからです。これもまた「用の美」の基本です。

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制作作業風景
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