お知らせ News
松本民芸家具ラッシチェアの素材となるフトイ草の記事が池坊発行の「華道」に掲載されました
松本民芸家具ラッシチェアの素材となるのは、カヤツリグサ科のフトイという植物です。もともと静岡県浜松市で広く栽培されていたフトイですが、浜松市内では1軒のみの栽培となり、現在は松本民芸家具が長野県で自主栽培も行って素材の確保に努めています。
生け花でも用いられるフトイ、もともと河川の護岸のために植えられたという歴史があり、その後土間や板の間に敷く莚(むしろ)を編む技術が開発され需要が増え、多い時には実に30軒を超える農家による大規模な栽培が行われていました。そのような栽培の歴史を振り返る記事が華道家元池坊さんが発行していらっしゃる冊子『華道』で特集されるということで、当社から写真とお話をご提供させて頂きました。機会がありましたらぜひお手にとってみてください。
機会がありましたらぜひご覧ください。
日本華道社発行『華道』8月号です。