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民芸のまち松本を巡るツアー その1

先日のブログ記事でもご報告いたしましたが、去る6月29日(土)、お客様をお連れしての日帰りツアー「民芸のまち松本を巡る」を開催させていただきました。
梅雨空のなか、天気も心配されましたが雨に降られたのもほんのひと時。かえって暑さも抑えられて快適な一日となりました。
中部横断道路が部分開通して移動時間がだいぶ短縮されたとはいえ、30名弱のバス旅。余裕をもった時間配分のため、朝7時出発という早い時間ではありましたが、誰一人遅れることなく集合していただき、おかげさまで時間通りの出発ができました。
週末の観光地松本市内は渋滞ぎみ。それもこの日はいつも以上の車の多さで、移動に予想以上の時間がかかってしまいました。
松本市内に入ってまず訪れたのは、松本民芸館。

ここは松本における民芸運動の先駆者・丸山太郎氏が創設し、氏のコレクションを多く所蔵しています。
今年は丸山太郎氏生誕110年ということで、訪れた際には丸山氏の蒐集品の中から瀬戸と伊万里を中心に展示してありました。
田中館長さんのお計らいで鑑賞前に松本における民芸運動と丸山太郎さんのお話を少しご講義いただき、駆け足で館内を見て回りました。

緑深き雑木林の中に佇む松本民芸館で松本における民芸運動について学び、また素敵な設えと収蔵品に心躍らせて次の目的地へと向かいました。